盆栽用やっとこ(矢床・八床)は、針金をつかみ、曲げたり締めたりする道具です。指では扱いにくい線をつかむときに役立ちます。作業する場所へ入る先端の形と、無理なく握れる大きさで選びましょう。
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やっとこの用途 / 選び方 / 商品紹介 / 使い方と手入れ
やっとこの用途
針金かけで線の端をつかんで向きを整えたり、枝や鉢へ固定する線をねじって締めたりするときに使います。
針金を外すときは、針金切りで一巻きずつ切ってから、指でつまみにくい短い線をやっとこで取り除きます。
やっとこの選び方
まず、針金をつかみたい場所へ先端が入るかを確認します。 枝が込み合う場所では、先端の幅だけでなく厚さも重要です。奥まで届かせたい場合は、先端の長さも見て選びましょう。
次に、手に収まり、針金をつかんだ状態で握れる持ち手を選びます。軽く開閉でき、つかむ面がずれずに合うかも確認しましょう。
やっとこの商品紹介
| 製品 | 全長 | 形・素材 | 主に選ぶ場面 |
|---|---|---|---|
| 兼進 矢床 小 No.50A | 175mm | 小さく薄い頭部・鋼 | 枝が込み合う場所で細い針金を扱う |
| 兼進 矢床 大 No.49B | 210mm | 幅のある頭部・鋼 | 針金をしっかり保持して曲げる・ねじる |
| 喜久和 ステンレスペンチ式八床 直 3220 | 約160mm | ペンチ式・ステンレス/切断機能付き | つかむ作業と銅線の切り分けをまとめる |
兼進 矢床 小 No.50A
全長175mmの鋼製で、頭部と支点まわりを薄く仕上げた小型です。小品盆栽の枝の間で、細い針金の端をつかんで向きを整えるなど、細かな作業に向いています。販売店では「ミニ」とも表記されています。
兼進 矢床 大 No.49B
全長210mmの鋼製やっとこです。つかむ面が奥まで合わさる構造で、先端だけでなく支点に近い位置でも針金をつかめます。支点寄りでつかみ、持ち手の後方を握ることで、てこの働きを活かして力を伝えられるため、針金をしっかり保持して曲げたりねじったりする作業に役立ちます。
喜久和 ステンレスペンチ式八床 直 3220
全長約160mm、重さ約114gのステンレス製で、ペンチ式の持ち手を持つタイプです。針金をつかむほか、銅線2.6mmまでの切断機能も備えています。つかむ作業と、作業前に銅線を切り分ける用途を一本でまとめたい場合に選べます。
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やっとこの使い方と手入れ
樹皮や芽を挟まず、針金だけをつかんでいることを確認してから動かします。枝や幹を支え、針金を少しずつ曲げたり締めたりしましょう。道具をてこのように枝へ押し当てたり、切った線を無理に引っ張ったりしないようにします。
使用後は汚れと水分を拭き取り、乾いた状態で保管します。鋼製は薄く防錆油を塗り、支点にも少量の油を差します。ステンレス製も濡れたまま放置せず、噛み合わせや開閉に不調があれば修理を相談しましょう。







