銅線は、アルミ線より強い保持力が必要なときに使う、盆栽の整枝用の針金です。松・真柏などの針金かけによく使われ、枝の硬さに合う太さと扱いやすさを基準に選びます。
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アルミ線との使い分け / 太さの選び方 / 商品紹介 / 使い方と保管
銅線とアルミ線の使い分け
盆栽の整枝には、焼きなましによって柔らかくした銅線を使います。枝に巻いたり曲げたりすると硬くなる性質があり、曲げた枝の位置を保つのに役立ちます。
アルミ線は柔らかく扱いやすいため、初めての針金かけや雑木の細い枝などに使いやすい素材です。樹種だけで決めず、枝の硬さや必要な保持力に合わせて使い分けましょう。
銅線の太さの選び方
枝の太さの約1/3を目安に選び、曲げた枝を保持できるか確認します。枝の硬さや曲げ方によって必要な太さは変わります。
銅線はmmのほか、「#16」「16番」のような番手でも表示されます。番手は数字が大きいほど細くなるため、mmと合わせて確認しましょう。今回紹介する製品では、次のように対応しています。
| 番手 | 太さ |
|---|---|
| #18(18番) | 1.2mm |
| #16(16番) | 1.6mm |
| #14(14番) | 2.0mm |
使う量に合わせて選べる銅線
| 製品 | 太さ・容量 | 主に選ぶ場面 |
|---|---|---|
| 焼き銅線 佳由架MINI | 0.7〜1.0mm:100g 1.2〜2.6mm:200g | 必要な太さを少量から試す |
| 喜久和 いぶし銅線500g(2701) | 0.5〜4.0mm:500g | よく使う太さを補充する |
焼き銅線 佳由架(かゆか)MINI 100〜200g
盆栽の整枝用に焼きなました、少量巻きの銅線です。0.7〜1.0mmは100g、1.2〜2.6mmは200gで、必要な太さを試したいときに向いています。1.0mm・100gは約14.2mあり、細い銅線を少しずつ使いたい方にも選びやすい容量です。
喜久和 いぶし銅線500g(2701)
0.5〜4.0mm(#24〜#8)の太さを選べる500g巻きです。よく使う太さが決まっている方や、複数の木に針金をかける方の補充用に向いています。
銅線の使い方と保管
針金かけの時期は、樹種や木の状態に合わせて判断します。針金を幹などに固定してから、枝に約45度の角度で巻き、枝を支えながら少しずつ曲げましょう。銅線は作業中に硬くなるため、何度も曲げ直すことは避けます。
かけた後は枝の肥大と針金の食い込みをこまめに確認し、食い込む前に外します。外す時期は、決まった月数ではなく木の生育を見て判断しましょう。
外すときは、銅線の太さに対応した針金切で一巻きずつ切り、取り除きます。ほどいて外すと枝や芽を傷めやすく、使用後の銅線は硬くなっているため、そのまま整枝用に再利用することは避けましょう。
未使用の銅線は番手ごとにまとめ、太さが分かるラベルを残して保管します。枝葉を切るハサミでは切らず、対応する針金切を使ってください。
針金かけの実例を、こちらの動画で紹介しています。




